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声をあげることが生きること

2020 7/01
2020年7月1日

 朝起きて、いい天気だなと思って窓を開けると、カラスの仕業か、階下の玄関先にゴミが散乱しています。一瞬の憂鬱な気分とともに、つい先日も同様に片付けたばかりなのにと少々憤慨していました。そこへ飛び込んできたのが、マスコミ各社が行ったという都知事選(期日前投票)出口調査についてのニュースです。「立憲民主党や共産党の野党支持層が、山本太郎さんや宇都宮健児さんを支持せず、小池百合子さんを支持の衝撃データがはじき出されている」 というではありませんか。

 データの出所が、出口調査なら、まさか印象操作もできないだろうにと暗たんたる空気に包まれたものの、データの分析も読み手の立場によっては、全く違ったものになりうるだろうと気を取りなおしました。ただ、こんな風にマスコミが繰り返し報道することによって票を捨てる人が増えはしないかと不安です。今回の都知事選は、単に自治体の選挙ではなく、宇都宮健児さんが「都民の生存権がかかった選挙」とおっしゃるとおり、人の命がかかっている選挙であり、それは東京から全国に波及しますから、国の存亡にもかかわる選挙だということになります。

 そんな中、既に生きる気力を失っている人を、それでも山本太郎さんの叫びに、それでも宇都宮健児さんの涙の訴えに、一抹の希望を抱いて、よろよろと立ち上がろうとしているその人たちを、打ちのめす行為ではないのかと。選挙の結果はいずれ明らかになるのだから、マスコミがやるべきことは、公正中立なテレビ討論会など、有権者の正しい判断を促すものでなければなりません。そんなことを考えながら、散乱した玄関先のゴミを片付けていたらうっとおしい気持ちが少しずつ晴れてきました。どんな結果になろうとも、太郎さんも健児さんも、わたしも前を向き続けるでしょう。そして、声をあげることが生きることだと思っています。

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