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負の再生産食い止めるために

2020 7/12
2020年7月12日

 コロナに、都知事選に、豪雨災害に、大きな話題の陰で、また、小さな命が失われていました。 自らも虐待や育児放棄に傷つきほんの数年前まで児童養護施設で過ごしていたという若いシングルマザーが、その未成熟さから衰弱死させてしまった稀華(のあ)ちゃんのことです。香川から東京に引っ越したあと亡くなった 結愛(ゆあ)ちゃんのときも、沖縄から千葉へ引っ越したあと亡くなった 心愛(みあ)ちゃんのときも、こういうことが繰り返される度に母親に対する非難の嵐は凄まじいものでした。

 「子どもを置き去りにして男のところへ行っていた」などと、まだ真相もわからないうちに警察から聞いたそのままを記事にすれば、待ってましたとばかりに空想上の「鬼母」を仕立て上げては寄ってたかって叩き始める。そうなることをわかっていながら民衆心理を煽るかのように。その先頭に立っているのが、マスコミなのだとしたら、 稀華ちゃんの母親のように、虐待されていた娘が虐待母になったこの再生産は、マスコミが加担したものだとわたしはいいたい。

  本当に報じるべきことを報じようともしないくせに、その一方でいたずらに人々の憎悪をかきたてて、分断と対立を煽るだけならテレビも新聞もいらないと思います。と同時に、これまで散々、そんな報道を真に受けて、もしかしたらたくさんの人を傷つけてきたかもしれない自分が怖いです。本当にどうしたらこんな傷ましい事件を防ぐことができるのでしょうか。施設で育ってやっと大人になったのに、こんな形で娘を死なせてしまった母親が、この先どうやって生きていくのだろうと思うと、かつてのシンママとしてはやりきれません。

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